バックスのエースであるヤニス・アンテトクンポは、チームの将来を担うとされている。
だが、近年はカイリー・アービングやケビン・デュラント、デマーカス・カズンズなど、チームの絶対的選手が移籍するケースが多い。
更に来季はレブロン・ジェームズやポール・ジョージといったオールスター常連組がFAになる。
アンテトクンポもこの先どんなチームに在籍しているのかわからないが、バックスへの忠誠心は相当なもののようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。
ミルウォーキーが正しい動きをしてタイトルを争えるチームになるまで、俺はどこにも行かない。
ここは俺のホームだ。俺は忠誠心を知っていて、それは組織から最初に教えられた。うまくいけば、チャンピオンシップによってファンとこの街に喜びをもたらす手助けができると思う。
NBAはビジネス。アンテトクンポには何が起こるかわからないが、キッド前HC解任の際にも忠誠心を語っており、これからもバックスのエースとして活躍するつもりなのだろう。
なおバックスはアンテトクンポと20-21シーズンまでの契約を結んでいる。