近年低迷期に陥っているフェニックス・サンズは、今季も低迷期から抜け出せずにいる。
さらに今季は42点差以上で負ける試合がなんと4試合もあり、オフェンシブレイティングはリーグ29位、ディフェンシブレイティングは最下位。肉眼で直視できない状況だ。
こうなってくると噂になるのは「タンク」を行っているかということ。わざと負けてドラフト上位指名権を得ようとする行為のことを言うが、サンズのタンク行為についてはファンやSNSで疑惑の対象になっている。
だがサンズのGM曰く、タンクは行っていないようだ。GMの以下のコメントを azcentral Sportsが伝えている。
我々は行っていることを行う計画をしている。それは若いプレイヤーがプレイすることだ。我々にとって、それを変えることはない。我々は彼らが向上し、時間を得て、できるだけ多くの試合で勝利しようとし続けたいと思っている。
勝つこと以外何も言われていない。なので、私の目標は勝利を試みることし、タンクはしていない。
確かに今季のサンズは若手の出場時間を多く与えており、彼の言うことは理解できる。だが、その影響でチームが極端に弱くなると、ファンに示しがつかなくなる。
プレイオフ争いも早々に脱落し今後のパフォーマンスにも期待はできないが、サンズには勝利へのこだわりを見せてほしいものだ。