ペリカンズの大黒柱であるアンソニー・デイビスは、毎年トレードの噂が出ている。
どの噂も獲得の噂であり、放出の噂は少ないものの、もしトレードを行うとすれば相当大きなトレードになることだろう。
だが、彼自身トレードで他のチームに移籍することは望んでいないようだ。2020-21シーズンまでの契約を結んでいるわけだが、彼はトレードについて以下のようにコメント。theScore.comが伝えている。
俺は2021までここにいるし、それから俺は決定を下すだろうね。俺は次の数年ここから離れるとかそういったことは計画してないよ。ここに居たいといつも言っているし、まだそれは本当のことさ。
俺らは勝ち続けるフランチャイズにするために対策を講じてきた。ここに来て以来、毎年怪我で打撃を受けて俺らのポテンシャルの全てを見せることはできなかったんだ。キープレイヤーが数人いれば今どこに存在していたかを俺らは知ってる。だが俺らはしていない。プレイし続けている。
俺らのフロントオフィスは良い仕事をしていると思う。彼らができていることはベストな仕事だ。正しい方向に動いてると感じてるよ。
相棒であるカズンズを怪我で失い、厳しい立場に追い込まれているデイビス。だが毎年ニューオーリンズへの忠誠を誓っており、彼の意識は相当なものだ。
今回のカズンズの離脱という危機も,彼の強靭なメンタルで乗り越えてくれることだろう。
なおデイビスは今季平均27.4得点、10.7リバウンド、FG成功率54.1%を記録している。