今季ドラフト全体2位でレイカーズに入団したロンゾ・ボールは、ショット面で多くの課題を抱えている。
ここまでFG成功率約36%、3ポイント成功率33.6%、FT成功率49.1%と目も当てられない状況。
元々独特なシュートフォームをしており、成功率を改善させるためにシュートフォームを矯正すべきという意見も多々ある訳だが、今季途中からレイカーズに加わったアイザイア・トーマスはシュートフォーム矯正に反対のようだ。
彼はロンゾ・ボールのシュートフォームについて以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
あれは醜いシュートフォームだね。
あれは醜いショットだけど、彼はあのシュートフォームで成功を収めてきた。最高のレベルに到達するだろうから、フォームを変える必要はない。より良くなる方法を探し続けるだけさ。
リバウンドやアシスト、スティールの面では素晴らしい活躍を披露しているロンゾ・ボール。
ショットさえ改善すれば、全盛期のジェイソン・キッドのようなパフォーマンスができるとさえ言われているが、ロンゾ・ボールのシュートフォームが矯正される日は来るのだろうか。
なおロンゾ・ボールはここまで40試合に出場し、平均10.4得点、7.1アシスト、7.1リバウンド、1.6スティールを記録している。