ウィザーズ期待の若手として存在感を発揮しつつあるケリー・ウーブレ。
ストイックで熱いハートを持ち、時には乱闘騒ぎになることもある彼だが、どうやら精神を健康にするための問題に取り組んでいるようだ。
先日デマー・デローザンがうつ病、ケビン・ラブがパニック障害と戦っていることを明らかにしたことに続いて、彼は以下のようにコメント。 NBC Sports Washington’sが伝えている。
成長期に、父からいつも「誰にもお前の弱いところを見せるな」と言われていたから、俺はポーカフェイスを作るのがとてもうまいんだ。だけど自分の奥深い所で、俺はいろんなことを体験してる。地獄は続くんだよ。
外から見てる人々は俺らのことをスーパーヒーローとして見ているから理解してないんだと思うけど、俺らは普通の人間なんだ。俺らはこの問題を普通の人の10倍は体験してる。
NBA選手は常にプレッシャーに晒されながらプレーしなければならず、安定した精神を保つことは難しいのかもしれない。
だが、NBAプレイヤーが自身の精神的な病気を公表することは、そういった病気を持つ人間にとって心強いことだろう。
力強い彼のプレーに今後も期待したい。