ウォリアーズの攻守を支えているケビン・デュラントは、今季もシーズンMVPの候補と言われている。
シーズンMVPに選ばれれば誰もが喜ぶだろうが、ケビン・デュラントはこういった賞に意味は無いと捉えているようだ。
昨季のファイナルMVPである彼は賞について以下のようにコメント。Yahoo! Sportsが伝えている。
賞は俺にとってなんの意味もないね。まだMVP候補なんだろうけど、俺がMVPになることはないと思う。
自分がどれくらい良いってことはわかってる。リーグのみんなも俺がどれくらい良いか知ってる。全てのファンも知ってる。どれだけ嫌われて、否定されて、違うことを言われようがね。試合のファンとして、俺がコートに出た時、そういう人らは俺を恐れてる。相手が俺を恐れているとは言わないが、ワイドオープン・ショットを打つと、群衆の声が聞えるんだ。ショットを放つ前に、聞こえるんだ。彼らはそれを尊重してるんだよ。
昨季ウォリアーズはリーグ最高勝率を記録しながら、ケビン・デュラントはMVP投票で9位と票を集めていなかった。
だが、ケビン・デュラントはプレーオフで獅子奮迅の活躍を披露し、念願のチャンピオンシップを獲得。
ひたすらチームの勝利を求める彼の姿に賛否両論はあるが、チームメイトはとても心強いことだろう。