骨折で3月末から離脱していたシクサーズのジョエル・エンビードは、先日行われたプレーオフ第1ラウンド第3戦で復帰した。
念願のプレーオフデビューとなったこの試合で、エンビードは23得点と怪我の影響を全く感じさせないプレイを披露。チームの勝利に貢献した。
メディカルの判断で欠場となった前の試合では「大切にされるのはうんざり」とSNSに投稿し、試合への意欲が溢れかえっていたエンビード。
溢れる気持ちをパワーに変え、好パフォーマンスを披露したわけだが、彼は試合後以下のようにコメント。Philly.comが伝えている。
第2戦の後、第3戦にプレイさせないつもりと言われたんだ。それはフラストレーションの溜まるものだった。
試合に出ないのが嫌いなんだ。特に第2戦のようないかにフィジカルにプレイするかを見た後だったから、復帰する時だと感じた。
おれはそういうのが好きだ。フィジカルになるのが好きだ。コンタクトが好きだ。そういう点で、チームはおれを必要としていると感じたんだ。
エンビードの復帰は再負傷のリスクがかなり高いものだったそうだが、大事にはならなかったようだ。
プレーオフに興奮しているエンビード。彼はどこまで自身の能力を示せるか、注目だ。