現役屈指のショットブロッカーとしての活躍が期待されたヒートのハッサン・ホワイトサイドだが、今季は期待はずれのシーズンとなってしまった。
主要スタッツほぼ全てで昨季を下回り、プレータイムに至ってはたったの25.3分。
プレーオフではシクサーズのジョエル・エンビードを相手に強烈なディフェンスが期待されたが、全く力を発揮できず。第5戦はファウルトラブルによりたった10分しかプレイしなかった。
このプレーオフの体たらくに、ホワイトサイドは悔しさを抱いているようだ。
彼は以下のようにコメント。 Sun-Sentinelが伝えている。
シーズンは長くて、アップアンドダウンがあるよね。
俺は試合に出なかった。試合に出なかったんだ。少なくとも戦うチャンスを与えてくれ。30分プレイして、悪いプレイだったのは理解できる。だけど、少なくともチャンスを与えてほしい。
ホワイトサイドは今季終了前から起用法についてチームに不満を持っており、難しい時期を過ごしている。
チャンスは十分に与えられていると思うが、集中力の無さやディフェンス意識の低さは、ブレイクした時期からあまり変わっていない。
ホワイトサイドは既に28歳。選手としてはピークの年齢であるが、来季は期待された活躍を披露できるだろうか。