プレーオフでの躍進が期待されたフィラデルフィア・シクサーズだが、セルティックス相手にここまで3連敗と厳しい立場に追い込まれている。
特に第3戦は勝てるチャンスが多くあったのにもかかわらず、自らチャンスを潰すことが多く、有利な立場に立てなかった。
「若さ」が出た。そう言われてもおかしくない試合内容。プレーオフ未経験の選手が多く仕方のないことかもしれないだろう。
だが、センターのジョエル・エンビードはそうは思っていないようだ。
彼は試合後、以下のようにコメント。SLAMが伝えている。
俺は若手を責めるのが好きじゃない。俺らは間違いを冒した。年齢がどうかなんて関係ないこと。このポジションに居なかったことなんて関係ないことさ。
俺らはセルティックスの功績を認める必要がある。彼らは打ち勝つ時に打ち勝って、俺らは出来なかった。だから、彼らの功績を認める必要があるだろう。だけど、「若手だったから、経験がなかったから」と言われるのは嫌いだ。より良くなる必要があるだけさ。
セルティックスも同じく若手主体のチームであることから、「若さで負けた」というのは少し違うのかもしれない。
だが、どちらにせよシクサーズよりもセルティックスのほうが勝負強いプレーを続けており、それがセルティックスの勝利につながっている。
レギュラーシーズンの躍進で大きな注目を集めた2018年のシクサーズ。ここからの巻き返しに期待するしか無い。