ミズーリ大のウィングであるマイケル・ポーターJrは、高校時代から多くの注目を浴びている選手の1人だ。
206cm97kgウィングスパン216cmという恵まれた体格を持ち、オールラウンドな活躍で高校時代は他を圧倒してきた彼。
だが、期待されたミズーリ大での活躍は腰の手術によって水の泡に。結局大学で1試合を出場せぬままドラフトにアーリーエントリーすることになってしまった。
そしてESPNのドラフトアナリストであるJonathan Givonyによれば、上位指名が見込まれていたポーターJrは怪我によって下位指名になるかもしれないという。
彼はポーターJrについて以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
マイケル・ポーターJrは今回のドラフトでとても興味深い選手になるだろう。
人々は彼が2、3、4位で指名されて欲しいのだろうが、彼がそうなるにはあまりにもクエスチョンマークが多過ぎるんだ。
彼はこのドラフトで最も範囲の広いプロスペクトを持っているよ。
つまり、ポテンシャルを見込んだ上位指名もあり得れば、怪我のリスクを嫌った下位指名もある、ということだろう。
歴史上、怪我によって指名順位を下げた選手がいれば、怪我をしながらも上位指名を受けた選手もいる。
彼がどの順位で指名されるかは当日になるまでわからないが、今ドラフトのダークホース的な存在と見てよさそうだ。
なおポーターJr本人は自身の能力について以下のようにコメントしている。
俺はこのドラフトでベストなプレイヤーだ。自分の能力を示すことが待ちきれないよ。