今季レギュラーシーズンで不振を経験し、イースト4位でレギュラーシーズンを通過してしまったキャブス。
レギュラーシーズンでは崩壊したディフェンスを立て直すことができず、オフェンスはレブロンに頼り切り。4位で通過できたのはむしろすごいほど、レギュラーシーズンでのチーム状態は良くなかった。
だがそれでもプレーオフでは例年より苦戦しながら、4年連続となるファイナル進出。
この結果を受け、シーズン中から散々批判されてきたキャブスのタイロン・ルーHCは思うことがあるようだ。彼の以下のコメントをThe Undefeated が伝えている。
人々がこれがどれだけ難しいもので、勝つことがどれだけ難しいことかを理解していると私は思わない。そしてファイナルに戻ってきたが、それは簡単なことではないし、タフなことだ。厳しいシーズンだった。ファイナルに何度も進出できるなら、レギュラーシーズンはつまらなくなるだろうね。長すぎるからね。
レギュラーシーズンがつまらなくなることはないだろうが、シーズン1位通過だったラプターズがあの負け方をすれば、そう思うのも無理はないのかもしれない。
なおキャブスはファイナル第1戦でウォリアーズにオーバータイムの末敗れている。