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アダム・シルバー「ルーキー・オブ・ザ・イヤーの資格規定を変える計画はない」

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今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーの選考は、ジャズのドノヴァン・ミッチェルとシクサーズのベン・シモンズの二人に絞られたと言ってよいだろう

だがベン・シモンズが「真のルーキー」であるかという点が少し問題になっている。ミッチェルは今季前にドラフトされた新人だが、シモンズは1年目を全休しているため一部の人間から「真のルーキーではない」と指摘されているのだ。

二人とも比較し難い成績を残し、またチームを躍進に導いたという点でも大きな評価を受けているため、前例のない二人同時受賞の可能性や資格規定の変更も指摘されている。

だが、NBAのコミッショナーであるアダム・シルバーはルーキー・オブ・ザ・イヤーに関するルール変更を行うつもりはないようだ。彼の以下のコメントをESPNが伝えている。

それを変更する計画はない。

我々はこのルールを数年守ってきたし、ミッドシーズンにやるつもりはない。少なくとも勝者が発表されるまで我々は待つつもりだ。だが、ルール変更に関する議論はまだしていない。

私はいつも提案にはオープンだ。だが、この問題に関してはまだ何も起こっていない。

言われてみれば、NBAの新人資格に厳格な基準はない。日本の野球リーグやメジャーリーグでは細かく新人資格基準が定められているため、今後NBAが新人の基準規定に動く可能性は0ではないかもしれない。

今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーはどちらになるのだろうか。

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