ファイナル2連覇を達成したウォリアーズのベストプレイヤーといえば、誰になるだろうか?
もちろん、チームの核になるのはスプラッシュブラザーズの二人だろう。この二人のシュート力を活かすために現在のシステムが生まれた。
だがファイナルではケビン・デュラントが活躍し、2年連続でファイナルMVPに選ばれた。
そしてチームの精神的支柱であり、屋台骨であるドレイモンド・グリーンや、選手ではないが現在のシステムを作ったスティーブ・カーの名を挙げるファンもいるかも知れない。
そしてこの論争について、NBAを代表する選手の一人であるカイリー・アービングは以下のようにコメント。Sporting.Newsが伝えている。
とんでもないチームの中で、ケビン・デュラントはベストなプレイヤーだね。
彼と対戦するのが好きだけど、でも彼を見るのも好きなんだ。彼は本当に控えめな存在だけど、試合を支配するんだ。
30得点くらい記録するなんて彼にとって簡単なことだけど、その上でファイナル第4戦でトリプルダブルを記録したときは10アシストを記録して、いくつかの試合で8アシストor14リバウンドを記録してる。そして彼は自身の技術を使っているだけだ。それ自体は「OK、俺はチャンピオンシップを取りたいから、今は自分の技術を使いたい」っていう感じだと思う。
彼を見るのは幸せなことだった。結局、経験をコントロールできるならそうしたいものだ。だから、俺は人生のために決断を下す人間に対して反対する人間じゃないよ。
新人時代弱小チームを率い、その後相棒とリーグを席巻し、ライバルチームへ移籍。この二人のキャリアの送り方はとても似ている。
それ故か、アービングはデュラントの言動が好きなのかもしれない。
来季の彼らの対戦にも注目だ。