昨季久し振りに念願のプレーオフ出場を果たしたミネソタ・ティンバーウルブズ。
今季も躍進が期待されているが、早くもチームに暗雲が立ち込んでいるのかもしれない。
Chicago Sun Timesによれば、バトラーがウルブズの若手、特にカール・アンソニー・タウンズに対して「うんざり」しているという。
バトラーは4月半ばChicago Sun Timesに対して以下のように語っていた。
俺は人々は俺にとって勝利というものがどれだけ重要かを十分に理解していると思わない。俺は個々のスタッツ、称賛やそのようなもののためにプレイしない。時には皆のやり方でなく俺のやり方で負けるときもある。
そして先日はSporting .Newsはバトラーがアンドリュー・ウィギンスの怠慢なディフェンスに対し不満を持っていることを報じた。
この2つのコメントとニュースからわかることは、バトラーが明らかにウルブズの若手に不満を持っているということ。これが、「うんざり」という表現につながっているのだろう。
さらにこの問題はバトラーの契約延長にも影響する可能性があるという。
なおChicago Sun Timesはこれに関連しバトラーが親友であるとカイリー・アービングとタッグを結成し、レブロン無きイーストを支配しようとしているとも伝えている。
ウエストはレブロンをはじめとしたオールスター級の選手が多く移籍、残留したことで、今季は昨季よりも一層激しい競争が形成される。
そのため早くから準備を行わなければならないだろうが、現状ウルブズは危険な状態と見て良いのかもしれない。