リーグの顔になったヤニス・アンテトクンポの弟であり、今回のドラフトで密かに注目を浴びていたコスタス・アンテトクンポ。
だがドラフトでは指名順位60位でシクサーズ に指名され、その後マブスへと保有権が移りマブスの選手になった。
60位は指名順位としては最後。今後の不安がつきまとう難しい船出となった訳だが、コスタスはドラフトの順位を気にしていないようだ。2011年ドラフト60位指名ながら一時オールスターにまで選ばれたアイザイア・トーマスに助言を受けていたことを明かしながら、彼は以下のようにコメント。The Undefeatedが伝えている。
(サマーリーグ最初の試合は)少し緊張した。最初の試合はいつもこんな感じになる。だけどこれはスペシャルな1つだろう? NBAのジャージーを着て試合に出ること、それは夢が叶ったという事だ。
トーマスは俺に一生懸命練習しろと伝えてくれたんだ。一生懸命練習して一生懸命プレイする。ドラフト1位であろうがドラフト外であろうが関係ない。順位ではなく、試合ではっきりさせるんだ。
ドラフト60位指名で大活躍した選手はほとんどいないが、今後のコスタスの挑戦に注目したいところだ。
なおマブスはコスタスと2ウェイ契約を結んだことを発表している。