ニュージーランド出身でありサンダーでの活躍を続けるスティーブン・アダムスは、NBA屈指の強面顔として知られている。
NBA入り以降は髭やタトゥーなどでさらにゴツさが増している彼だが、アメリカの大学へ進学した当初はメンタル面で苦しんでいたようだ。彼の以下のコメントをNew Zealand Heraldが伝えている。
ピッツバーグ大学へ来た最初の数週間、もっと快適になるためにアメリカから出てニュージーランドに帰ろうと真剣に考えたんだ。
新しい国で一人で競争することは簡単なことじゃない。大抵の友人のアドバイスは家族を作れというものだったがうまく行かなかった。バスケットボールのキャリアを送るなら、我慢して一人でやらなければならないと考えたんだ。苦しい一年だったよ。
屈強なイメージの強い彼だが、大学入学当初の人間関係作りには苦労していたようだ。
だがその時の経験が、今の彼の強さに繋がっているのかもしれない。