今季ドラフト9位でニックスから指名されたケビン・ノックスは、1年目からの活躍が期待されている選手の一人だ。
ケンタッキー大では1年生ながらチーム首位の得点を記録。指名時にはニックスファンからのブーイングが聞こえたが、サマーリーグで平均21.3得点という高い数字を記録し、ニックスファンから好感触を得た。
再建期真っ只中のニックスにとって、ノックスの活躍はファンからの大きな注目を集めることだろう。
そのノックスについて、マブスなどで活躍したジミー・ジャクソンは、同じケンタッキー大出身のサンズのデビン・ブッカーを連想させる選手だと感じているようだ。ジャクソンの以下のコメントをNYPostが伝えている。
ケビン・ノックスはデビン・ブッカーの大きいバージョンだ。彼は同じスキルを持っているが彼のほうが少し背が高い。
身体的ではない。メンタルという意味でね。彼はドラフトでのブーイング後何かを証明したね。
もちろん彼はルーキーとしてスタートするが、彼が全ての試合でどれだけ効果的であるかが重要だ。クリスタプスが試合に出れない今、早い段階で彼は大学のようにではなくより多くの仕事量が必要になるだろう。どうなるか見てみよう。
ポルジンギスの復帰までニックスは厳しい時間を過ごすことになるだろうが、今後のノックスの活躍にも注目だ。