昨季ネッツにトレードされ、復活が期待されていたジャリル・オカフォー。
だが期待とは裏腹に、自身の能力を示すことは全くできなかった。
そして彼曰く、昨季は鬱と戦っていたという。彼の以下のコメントをThe athleticが伝えている。
自分の鬱と不安に対処してるのか、俺は分からなかった。フィラデルフィアからトレードされた後ブルックリンにいて、その時誰かと喋り始めた。それで初めて鬱について聞いたんだ。その後、俺はうまく動けなかった。暗い場所にいた。自分に言われたことに従えなくて、無視してシャットダウンしていた。
シーズンが終わる1週間前、俺は鏡を見て、体だけでなくマインドも正しいものにしなければならないということを知ってた。すぐにマイアミに行って食生活を変えて練習した。そして一番重要なことだけど、俺は経験した不安や鬱から助けてくれるためのセラピストと話をし始めたし、まだ鬱と戦ってる。だけどよりうまく処理できてるし、気分を良くする方法を学んでいるよ。
今季はペリカンズと契約し、復活のため勝負に出た。
オカフォーが復活すればチームの新たな武器となるだけに、心の問題を一刻も早く取り除いてもらいたいところだ。