開幕前に手の手術をしながらも開幕戦に出場し、さらに左太ももを負傷したもののまた復帰したサンズのデビン・ブッカー。
だが太もも負傷から復帰後の3試合ではFG率40.5%、3ポイント成功率26.7%の平均21.5得点とイマイチ調子が上がっていない。
無理をして出場しているようにも見えるわけだが、今のブッカーについて2年目のジョシュ・ジャクソンは以下のようにコメント。AZcentralが伝えている。
彼は戻ってきて、プレイする準備について話してる。
今彼はまだ100%じゃない。だけど彼はどうしてもプレイしたくて、復帰してプレイした。それは彼がどれだけ競争者であるかを示してる。どれだけ悪かろうと彼は勝ちたくて、俺らと一緒にいるんだ。
グリズリーズ戦では劇的決勝弾をブチ込み、サンズの絶対的エースであることを示したブッカー。
今季サンズはまともなポイントガードがロスターにいないことからブッカーのアシストがとても増えて(昨季平均3.6→今季ここまで6.7)おり、怪我の影響だけでなくスコアリング以外の負担が増えていることも彼の調子が上がらない原因かもしれない。
クラッチタイムの強さやプレースタイルから「ホワイトマンバ(白いコービー・ブライアント)」の異名をを持つブッカー。この難局を乗り切ってもらいたいところだ。