ドラフト1位でディアンドレ・エイトンを獲得し、実力派のベテランを複数加えた今季のサンズは、ある程度の上積みが期待されていた。
だが開幕10試合で2勝8敗と悲惨な状況ががまだ続いている。
そしてエースのデビン・ブッカーは、この状況に不満なようだ。104対82で敗れたホームでのネッツ戦後、彼は以下のようにコメント。RealGMが伝えている。
ヒドイね。
前の試合で俺らは前に進まねばならなかった。でも今夜、どう見ても俺らは後退した。ホームコートを守れず、ファンの前で粉砕されたんだ。恥ずかしいよ。
全てのグッドチームには信頼とケミストリーが有って、お互いを分かっててより良い目標を知ってる。俺らは、今そういうのを持ってない。
今季のサンズは新加入選手が多く、ケミストリーの構築には時間がかかる。
だが、開幕前に「勝つ時が来た」と語っていたブッカーから見れば、今の状況は我慢できないものなのだろう。
サンズにはチーム一丸となることが求められている。何か良いきっかけをつかんでほしいところだ。