今季トレードでラプターズへ移籍したクワイ・レナードは、ここまで素晴らしい活躍を披露している。
そんな中、オフにレナードをはじめとした大きな陣容変更があったスパーズHCのポポビッチが先日、レナードについて「素晴らしい選手だったが、リーダーではなかった」と発言していた。
その寡黙さからリーダータイプの選手ではないと評価されているレナード。ポポビッチの発言はある程度理解できるものだろう。
だが、レナード本人はあまり良い感情を抱いていないようだ。このことについて聞かれ彼は以下のようにコメント。The Score.comが伝えている。
俺からしたら面白いことだね。だって昨季彼がそんなこと言ったか言ってないかわからないから。俺がプレイしていない時に、リードを忘れちゃったんじゃないかな。
それ以外に問題はない。今はここラプターズにいて、今季に集中してる。
(リーダーシップを発揮する方法は)手本になること。毎日練習に来て、ハードにこなすこと。試合に出て精神的に集中することだ。
リーグベストとなる勝利数を記録し好調を維持するラプターズにおいて、彼の姿勢はチームに良い影響を与えているだろう。
今後はさらにリーダーシップを発揮してほしいところだ。