ロケッツが積極的に狙っているとされていたFAのジミー・バトラーだが、ESPNによれば新天地はマイアミに決まったようだ。
リーグ関係者がESPNに伝えたところによれば、マイアミがサインアンドトレードでシクサーズからジミー・バトラーを獲得した。この取引でジョッシュ・リチャードソンがシクサーズへ移籍する。
ジミー・バトラーはリーグ屈指のツーウェイプレイヤーとして名を馳せ、昨季トレードで加入したシクサーズではクラッチショットを連発しフィラデルフィアを沸かせた。
昨季はプレイオフを逃したマイアミ・ヒートだが、バトラーを獲得したことで少なくとも昨季よりはいい成績を残ることが期待できそうだ。
そしてその直後更にニュースが飛び込んできた。ESPNによれば、FAセンターのアル・ホーフォードがシクサーズ行きを決断したという。
5回のオールスター選出を誇るフォワード/センターのアル・ホーフォードが、4年1億900万ドルでシクサーズと契約したとリーグ関係者が伝えた。
ホーフォードは先日からチャンピオンシップを獲得できる環境か疑問だったボストンからの退団が噂されており、一時はロケッツ、マブズがホーフォード獲得のトップランナーと報道されていた。そんな中シクサーズを彼が選んだということは、シクサーズがチャンピオンシップを獲得できる場所だと判断したからだろう。
これでシクサーズはバトラーを失ったものの、チーム力は維持することに成功したと言えそうだ。