近年は選手のトレード要求やチームがフランチャイズプレイヤーをトレードで放出する動きが目立っている。
ビジネスであるため仕方のないことではあるが、少なくともウルブズの大黒柱であるカール・アンソニー・タウンズは、ミネソタから離れるつもりはないようだ。彼の以下のコメントをThe Athleticsが伝えている。
(スタープレイヤーの動きについて)会話するときに最も重要なことは、「そこで幸せなのか?」って言うことだ。俺はとてつもなく幸せなんだ。フロントオフィスが好き。コーチングスタッフも好きだよ。俺らは大きな変化と大きな動きを遂げたい。ここの文化を愛している。もしここを離れるんなら、何よりも不幸なことだ。俺はそうはならない。長い間ミネソタにいるつもりだよ。
急ぐことはできないし、今は75勝を狙うつもりもない1日ごとにやっていく必要がある。プロセスを耐えて受け入れて、サイクルを通らないと。素晴らしいチームになると思っているし、毎晩試合に出て一緒にプレイしようとする。俺の仕事はリーダーとして、みんなを毎晩ベストにすることだ。
とはいえジミー・バトラー放出以降、昨季ウルブズは厳しい時を過ごした。更に今季は昨季以上にウエストの競争が激しくなると予想されている中、ウルブズはここまで主だった動きがない。
そのためタウンズにかかる負担は確実に多いだろうが、チームを勝利に導き、スタッツ稼ぎと揶揄されてきた自身の評価を覆すことはできるだろうか。注目だ。