ここ数年低迷期を過ごしているニックスの再建を担う存在として期待されているRJ・バレットだが、NBAデビューとなったサマーリーグではシュートタッチに苦しみ非効率的なプレイが目立った。
単純な不調なのかそもそもの実力なのかはまだわからないが、サマーリーグを見たファンの一部には彼の今後の活躍に懐疑的なファンも。
そして同じく昨季のサマーリーグで絶不調に陥りながら昨季ルカ・ドンチッチと共に新人王をハイレベルで争ったホークスのトレイ・ヤングは、RJ・バレットにアドバイスを送ったようだ。彼の以下のコメントをNY Postが伝えている。
彼にアドバイスを送るとすれば、彼が自分を維持し、重要なことに集中すること。つまり、「バスケットボールをプレイし、毎日より良くなれ」って言うだろうね。
もし彼がうまくプレイしていれば、うまくやっていれば、全てはまぁなんとかなる。だけど滑り始めて他のことがバスケットボールの間に入ってくると、彼は苦戦するだろう。だけど彼の範囲なら、このリーグで苦労することはないと思う。
「ネクストステフェン・カリー」として期待されていたヤングは昨季サマーリーグでロングショットを外しまくり、シーズン序盤もシュートタッチに苦しんだ。だが徐々に状態を上げ素晴らしい活躍を披露。序盤の評価を大きく覆した。
バレットには大きなプレッシャーがかかっているだろうが、周りの風に流されることなく、自分自身を保ってもらいたいところだ。