アンソニー・デイビスのトレードによりロンゾ・ボールらとともにニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したブランドン・イングラムは、チームトップスコアラーとしての活躍が期待されている。
そんな中、イングラムはペリカンズの環境のほうがレイカーズよりも自分に合っていることを認めたようだ。彼の以下のコメントをUSA Todayが伝えている。
レイカーズよりもこの環境のほうが良いと言えるね。ここには頭の良い人間が多くいて、とてもソリッド。ハイクラスな組織だからレイカーズのことを悪く言うつもりはない。彼らは全てをやってくれたし、ファンベースも素晴らしいからね。だけど俺はここが好きだ。
NBA入り後3年間プレイした中で徐々にその能力を伸ばし、昨季は血栓が見つかった影響で52試合の出場に留まるも平均18.3得点を記録。だがレイカーズが手元に残した若手有望株はイングラムではなく、カイル・クズマだった。
今季チームは開幕から3試合を終えた現時点で3戦全敗と白星がついていないが、イングラム自身は3試合で平均27.3得点と素晴らしいスタートを切っている。ここからのチームの巻き返しを牽引する活躍に期待したい。