今季も買いに沈んでいたミネソタ・ウィンバーウルブズだが、今冬のトレードデッドラインでウォリアーズからディアンジェロ・ラッセルを獲得することに成功した。
ウルブズのエースを務めるカール・アンソニー・タウンズは今季開幕前に彼と一緒に戦いたいと語っており、タウンズからすればラッセルのミネソタ到着は希望がかなったということになる。
ラッセルについて、タウンズは以下のようにコメント。The Athleticが伝えている。
ラッセルの獲得が可能だと思っていたと言ったら嘘になるだろうね。俺もみんなと同じように驚いたさ。
ディロ(ラッセルの愛称)とここにいれば、俺にとって残留するための大きなインセンティブになると思ってる。ディロはヴィジョンの大きな一部で、彼の弟が彼と一緒にいるから、望んでることは常に知ってる。俺は彼のためにいるから、彼も用意周到に準備するだろう。
結局、ブラザーがここにいることになり始めてる。できれば長い間共にプレイしたい。
ウルブズは今冬ロスターを大きく変更し、可能性のあるチームへと様変わりした。とはいえ今季のプレイオフ進出が絶望的なことに変わりはなく、依然として状況は厳しい。
ウルブズは今後この二人を軸に戦っていくことになるだろうが、今季はその礎を築くシーズンとしたいところだ。