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ポール・ピアース「刺傷事件後2年間銃を持ち込んでた」

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セルティックスのレジェンドであるポール・ピアースは、キャリア3年目の開幕前クラブで何者かに襲われ瀕死の重傷を負った経験を持つ。

その年は驚異的な回復力で開幕には間に合いリーディングスコアラーとして活躍したが、私生活に相当な影響があったようだ。彼の以下のコメントをNBC Sportが伝えている。

みんなこのことは知らないけど、俺はあの事件があった後2年間銃を持ち込んでた。とても疑い深くなってたんだ。銃は車にあった。でも疑い深かったから、携帯してた。大勢の中に入れなかった。ああいうことが起こると、トラウマになるんだ。

ひどくて眠ることすらできなかったし、夜中に目が覚めた。多くの人々がこのことを知らない。俺の家では24時間の警察による監視が必要だった。それぐらい疑い深かったんだ。

銃社会であるアメリカだが、NBAでは選手の銃の持ち込みが許されていない。ロッカールームに持ち込んでいたことがバレたギルバード・アリーナスは1年間の出場停止処分を受けている。

ピアースにとっては人生の記憶に残るネガティブな出来事だったが、それを乗り越え仕事で結果を出したのはすごいこと。それほど彼のメンタルは強靭なのだろう。

NBA選手が襲われるという悲劇が起こらないことを願いたい。

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