マイケル・ジョーダンのドキュメンタリー番組が絶賛放映中のアメリカでは、史上最も素晴らしい選手である「GOAT」は誰かについて以前より多く議論されている。
神様とも評されるジョーダンの名を上げるファンが多いが、先日元NBAプレイヤーのチャイニング・フライが「レブロンがGOAT」と語り話題になっていた。
年齢を重ねながらも圧倒的な活躍を披露しているレブロンとジョーダンの比較論は以前から活発に交わされているが、ジョーダンのチームメイトでもありタイトルを5回獲得したことのある元NBA選手のロン・ハーパーによれば、レブロンとジョーダンの比較は間違っているという。彼の以下のコメントをHoops Hypeが伝えている。
彼らの比較は間違っているよ。レブロンはオスカー・ロバートソンやマジック・ジョンソンのような何でもできるビッグガードとして見る必要がある。それにマイケル・ジョーダンはディフェンスについて称賛を得られてない。彼はアグレッシブなディフェンスプレイヤーだった。シューティングガードなら間違いなくベストな選手の一人さ。
レブロンにはジョーダンに比べタイトル獲得数が少ないという意見があるが、一方でジョーダンはスコアリング能力だけとの意見もある。だが時代も違えば求められていた役割も違うため、彼らの比較は非常に難しい。
彼らの比較は続くだろうが、現役のレブロンには更なる活躍に期待したい。