今季開幕前にアル・ホーフォードを獲得し、イースト上位進出が期待されたフィラデルフィア・シクサーズ。だがケミストリーの構築に時間がかかっており、イースト6位と上を脅かすまでには至っていない。
だが大黒柱のジョエル・エンビードは、プレイオフに向けてチーム力の向上を誓ったようだ。彼の以下のコメントを The Philadelphia Inquirerが伝えている。
俺は自分に何ができるかわかっているし、チームメイトが俺のことをどう考えているかもわかってる。俺はチームを支える方法を知ってるし、自分から主張することが大事なんだ。ボールが来ないと感じたら、チームメイトと話し合って必要なことをするだけだよ。
だけど結局、俺が俺だからという理由だけでボールが来ないことに不満を言うような立場になってはいけないと思う。俺はチームを支えることが出来ると考えてるし、俺は問題を自分で解決しないといけない。
25歳のエンビードは昨季キャリアハイとなる平均27.5得点を記録したが、今季は平均23.4得点と大幅に成績を落としている。チームも不調であり、何らかの手を打たないといけないことは明らかだ。
相棒のベン・シモンズは先日「シーズン初めより今のほうが状態が良い」と語り、状態の良さをアピールしていた。再開後のシーズンでも、引き続きこの2人の活躍がチームのカギを握りそうだ。