昨季クワイ・レナードとポール・ジョージを獲得し一気にタイトルコンテンダーとなったクリッパーズだが、プレイオフカンファレンスセミファイナルでナゲッツに敗れシーズンを終えた。
チームとしての完成度や連携、ケミストリーの不足が敗因とされている中、チームはHCの解任を決断したようだ。
ESPNによれば、クリッパーズはドック・リバースHCを解任したという。
オールスターのクワイ・レナードとポール・ジョージが移籍しながらチャンピオンシップには程遠かったクリッパーズがドック・リバースをHCから解任したと情報源はESPNに伝えた。
クリッパーズはプレイオフ第1ラウンドでダラス・マーベリックスを4勝2敗で撃破し、第2ラウンドでも3勝1敗としていたが、あと一歩のところでナゲッツに大逆転を許していた。これでクリッパーズは50年間カンファレンスファイナルに進んでいないチームとなっている。
今季こそファイナルへの進出が期待されていた中、タイトル獲得どころかカンファレンスセミファイナルで敗退したことは、フロントオフィスにとって大きな問題だったのかもしれない。それほど、今季は重要なシーズンだった。
後任は未定だが、レナードとジョージがいることもあり大きな注目を集めそうだ。