今季のNBAはコロナウイルスの影響で長い間中断し、バブルでの一極集中開催によってシーズンが再開された。プレイオフでは近年にない激戦が繰り広げられ、レイカーズがファイナルに大手をかけている状況である。
そんな中、元NBA選手のメッタ・ワールドピースは今季のNBAファイナルについて「最もタフなファイナル」と感じているようだ。彼のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
このNBAファイナルは間違いなくスポーツ史上最もタフなファイナルだ。バブルの中にいることで精神的に消耗し、肉体的に犠牲となった。見た中で最も素晴らしいファイナルの一つだよ。
追加されるファンからのプレッシャーがあって普通のファイナルであるのはよりタフだ。。バブルでのメンタリティは選手だけでなく準備していたチームにもインパクトがある。今は終わりが見えてる。選手達はもう精神的には悩まされていないだろうね。
今季は間違いなく前例のないシーズンであり、選手達には初めての経験が多かった。特に家族との時間を共有できないことは非常に大きいことであり、レブロンは「バブルから出ることをいつも考えている」と語っていた。
現在はレイカーズが3勝1敗となっているが、このままプレイオフが無事終わることを祈りたい。