今季開幕前数多のスタープレイヤーを取り逃し案の定プレイオフに出場することが出来なかったニューヨーク・ニックス。
低迷が続いている中、地元メディアSNYによれば、ニックスはバブルで絶不調だったラッセル・ウエストブルックのトレードでの獲得を狙っているという。
いくつかのトップポイントガードのエージェントはもしヒューストンが売り出すならニックスがラッセル・ウエストブルックのトレードの可能性に首を突っ込むだろうと考えている。
情報筋によれば、オクラホマシティが彼のトレードの可能性について話しあっていた昨季の夏、ニューヨークを歓迎的な着地点として見ていたことは注目に値する。
ニックスはここ7シーズン連続でプレイオフに進出出来ておらず、再建の期間があまりにも長すぎるとしてオーナーに不信の声が集まっている。
ただラッセル・ウエストブルックは今季4年契約の2年目を迎える。34歳となる4年目のサラリーは約4700万ドルととんでもなく高いので、獲得する際は大きなギャンブルとなる可能性が高い。
もしこの取引が実現すればニックスにとって久しぶりの大物スタープレイヤーとなるため大きな話題を呼ぶだろうが、確率は現時点で低いと言えそうだ。