マイアミ・ヒートの重要なスコアリングオプションを担っていたベテランガードのゴーラン・ドラギッチは、もうすぐFAになる。
ここ5シーズンはヒートで重要なポジションを担っており欠かせない戦力だが、現状ドラギッチ自身はFAについて様々なことを考えているようだ。彼のコメントを Heat Nationが伝えている。
俺にとって一番大事なのは、リスペクト出来るかってこと。試合では一生懸命プレイしていると思っているからね。だからもちろん、マイアミは俺に戻ってきてほしいって思ってる。出来れば来年このチームでチャンピオンシップを獲得したいけど、まぁこれはビジネスの一つでもあるからね。
多くのオプションがあるしまぁ見てみよう。俺は全ての提案に耳を傾けるつもりだし、俺自身、家族にとってベストな場所を見るつもりだよ。もちろんマイアミもその場所の一つだよ。
ドラギッチは19－20シーズンで平均16.2得点3.2リバウンド5.1アシストを記録。さらにバブルで行われたプレイオフでは平均19.1得点と素晴らしい活躍を披露し、ファイナル第1戦で足を負傷するまでの間ヒートのプレイオフ躍進に大きく貢献した。
来年35歳になるためリスクは大きいが得点力はまだまだ衰えていない。もしヒートがオファーを出さなかったとしても獲得するチームはあるだろうが、来年はどの色にユニフォームを着ているだろうか。