トレード要求を行ったジェームズ・ハーデンをブルックリン・ネッツへ放出したヒューストン・ロケッツ。当初はブルックリン・ネッツの他にロケッツ前GMのいるシクサーズがベン・シモンズをトレードしハーデンを獲得するのではとの噂もあった。
結局ネッツへ放出した代わりにロケッツは大量の指名権を獲得しシモンズはシクサーズへ残留することになった訳だが、シモンズはシクサーズ残留について以下のようにコメント。The Athleticが伝えている。
これはビジネスだ。こういうこともある。俺が唯一コントロールできることは、毎地にどのようにして練習、試合にアプローチするか。プロフェッショナルであり続けようとしてるし、正しいことをして俺のチームの勝利を助けたい。
嬉しいね。この世界で最もレベルの高い試合をプレイするのが好きなんだ。世界で最も素晴らしいことだよ。俺が試合をプレイしたくないと言ったら、それはまた別の話になるだろうね。
シモンズはここ数年シクサーズの主力として活躍。今季も相変わらずアウトサイドショットは少ないが、リーグ屈指のディフェンダーとしての才能を開花させつつある。
またチームも9勝4敗と素晴らしい数字を記録。コロナウイルスの影響により少ない人数での試合を強いられたことから3連敗を喫したが、ここ2試合はマイアミ・ヒートに連勝し体制を整えつつある。
シモンズはこれからもジョエル・エンビードと共にシクサーズを牽引するだろうが、更なる成長に期待したいところだ。