過去2年ツーウェイ契約でグリズリーズと契約するもNBAでの出場機会がほとんどなかった渡辺雄太だが、ラプターズと契約した今季ベンチからの出場ながら素晴らしい活躍を披露している。
ここ数試合はベンチメンバーの中で一番の出場機会を獲得し本契約が期待されているが、今回は米メディアFadeaway Worldが選んだ「ドラフト外から大きな活躍を示した選手」トップ10を見てみよう。
10位 ホセ・カルデロン(2003年ドラフト)
このスペイン人の司令塔はNBA史上屈指のシューターだった。カルデロンはフリースローをキャリア通算87.3%の成功率で決め、3ポイントは40.7%で沈めた。また2008年はフリースローを98.1%史上最も高い確率で決めているのだ。
全く知られていないが、彼は素晴らしいシューターだけではない。カルデロンは強力なプレイメーカーであり、NBAの14シーズンで5.8アシストを記録。ベンチからでもスタメンでも継続的な仕事を提供する選手であった。