シカゴ・ブルズ移籍後4年目のシーズンを過ごしているザック・ラビーンは、今季オールスターレベルの活躍を披露している。
スコアリングで大きな成長を見せている中、本人はディフェンスでも大きな自信を持っているようだ。彼の以下のコメントをChicago Sun-Timesが伝えている。
俺は常に自分はとても素晴らしいオンボールディフェンダーだと考えてる。ほとんどの選手が俺をドリブルで突破できないんじゃないかな。映像とコーチがエネルギーと意識が大事であることを教えてくれて、チームの勝利を手助けするために必要なことであると理解したんだ。
HCであるビリー・ドノバンも「ディフェンスで大きな活躍を示してる。彼はツーウェイプレイヤーになることはどれだけハードなことか気付いたんだと思う。もちろんオフェンスではチームを牽引しているね」と語っており、ディフェンスでの成長を感じているようだ。
ラビーンは今季平均28.2得点FG成功率57.7％３ポイント成功率43.1％と素晴らしい活躍を披露。リーグ屈指のシューターとして大きな成長を見せており、多くのチームがトレードで彼を狙う状況となっている。
ディフェンスでも存在感をアピールすれば彼の価値はさらに上がるだろうが、チームは現在11勝15敗のイースト9位。まずはプレイオフ争いに絡んでいるチームを更なる高みに導く活躍に期待したい。