キャリア4年目のシーズンを過ごしているジェイソン・テイタムは、2年連続でオールスターに選ばれた。
今季の大きな成長を見せておりオールスターでの活躍も期待されるが、テイタムによるとチームの成績が芳しくないためそれどころではないという。彼の以下のコメントをBoston Globeが伝えている。
俺達の成績を見てみると、自分たちの期待にいない場所にチームがいる訳だから、オールスターに集中するのは難しいよ。そりゃもちろんオールスターに選ばれるのは名誉なことだけど、俺達はイーストのトップチームとして勝利してきたからね。
同じくオールスターに選ばれたジェイレン・ブラウンも「オールスターの気分とは程遠い」と語っている。
セルティックスはここ数年東の強豪としての地位を築いてきたが、今季はここまで15勝16敗と負け越している。セルティックスの勝率が5割を切るのは14-15シーズン以来であり、明らかな不調に陥っていると言えるだろう。
テイタムはコロナウイルス罹患後に後遺症に悩まされていることを明かしており難しい調整が強いられているが、オールスターが調子を切り替えるいいきっかけになることを願いたい。