スポンサーリンク

【NBA】史上最高の高卒プレイヤートップ5

シェアしよう!

NBAに存在する「ワンアンドダン」ルールとは、19歳以上であり高校卒業から1年が過ぎていることがNBAドラフトのエントリーの条件であるといういわば「年齢制限」のようなルールだ。

なぜ今この説明をしたかというと、現コミッショナーのアダム・シルバーがこのルールの将来的な撤廃を明言しており、先日現地メディアから高卒選手のエントリー容認が決定的(今年のドラフトで改正されることは無いが)になっているとの報道が流れたからである。

高校時代トッププロスペクトだったほとんど選手は大学で1年過ごしNBAへアーリーエントリーすることが多い一方、近頃はラメロ・ボールのように海外のプロリーグでプレイした後ドラフトへエントリーする選手やGリーグでプレイしドラフトへエントリーする有望選手が増えている。すぐにこのルールが改正されることは無いにしても、ワンアンドダンルールが撤廃されれば高校卒業から直接NBAへエントリーする選手が増えるのは間違いない。

ワンアンドダンルールは2006年から設けられた比較的新しいルールでありそれ以前は高卒プレイヤーが存在していたが、今回はSportsKeedaがまとめた「史上最高の高卒プレイヤー」トップ5を見てみよう。

5位 トレイシー・マグレディ

とある試合で、ヒューストン・ロケッツの多くのファンはチームが負けると思いアリーナを後にした。その後、チームのとある選手がたった33秒で13得点を1人で決め、NBA史に残る大逆転劇を演じた。その男こそ、トレイシー・マグレディである。ノースカロライナの高校でプレイしていた彼は1997年のNBAドラフトにエントリーすると、ドラフト9位でトロント・ラプターズに指名されNBA入りを果たした。

Tマックの愛称で知られている彼は史上最も爆発力のあるスコアリングガードとして活躍。コービー・ブライアントが「アイツを守るのは難しい」と言ったほど、マグレディの得点力は凄まじかった。残念ながら怪我の多い選手でありプレイオフで活躍する姿を見ることはできなかったが、オールスターとオールNBAに7度選出され、2001年にはMIP賞を受賞。その活躍が評価され2017年にバスケットボール殿堂入りを果たしている。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク