冬のマーケットでポイントガードを探していたロサンゼルス・クリッパーズは、ルー・ウィリアムスを放出しアトランタ・ホークスからレイジョン・ロンドを獲得した。
ロンドは生粋のプレイメイカーであると同時に高いリーダーシップを持っている選手として知られているが、35歳のため多くを期待することが出来ず、その役割は限定的と見られている。
だがチームメイトのポール・ジョージ曰く、ロンドは既にクリッパーズのリーダー的存在であるという。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
俺は彼をこのグループのリーダーとして見てる。彼の声はロッカールームを支えてる。彼は俺達に責任感を与えてくれるし、それは俺達が必要としていたこと。彼は言わなきゃならないことを言ってくれる人間なんだ。
日本時間4月5日行われたロサンゼルス・レイカーズ戦でクリッパーズデビューを果たしたロンドは、13分の出場で2得点3アシストを記録。これから調子を上げてくるだろうが、ボーカルリーダーであるロンドにはプレイ面以外での活躍も求められている。
パトリック・ベバリーとの相性がとても気になるところだが、ロンドにはクリッパーズを纏める仕事にも期待したいところだ。