日本時間4月26日行われたフェニックス・サンズ戦で、太ももの怪我から復帰したケビン・デュラントがベンチから28分の出場で33得点を記録する離れ業を見せた。
デュラントはアキレス腱断裂から復帰した今季序盤の無理が祟り何度か負傷離脱しているため、この試合では出場制限がかけられたのだが、デュラントはおそらくキャリアで初めてとなる出場制限について以下のようにコメント。ESPNが伝えている。
出場制限に対処して適応しようとしているところだよ。今日コーチからベンチからの出場について聞かれたけど、それは俺にとって大きなチャレンジになると感じていたんだ。もしショットを落とせば多分俺はイライラしていただろうけど、今日はうまく沈めることが出来た。だけどベンチからの出場とスタメン出場を切り替えるのは俺にとって簡単じゃないよ。
デュラントは今季ここ4シーズンで最高となる平均27.5得点を記録。この数字がベンチから出てくるのは脅威だが、それだデュラントである事を考えると悪夢以外の何物でもない。
しばらくは出場制限がかかるだろうが、相手チームはデュラントの存在に頭を悩ませそうだ。