ワシントン・ウィザーズに移籍した今季も変わらずトリプルダブルを量産しているラッセル・ウエストブルックだが、ターンオーバーの多さと試合終盤での稚拙なプレイから度々批判を受ける選手でもある。
だがチームメイトでありコンビを組むブラッドリー・ビールによれば、ウエストブルックは素晴らしいチームメイトだという。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
みんなラスが悪いチームメイトで、コーチと仲良くせず独りよがりな奴だと勘違いしてる。でもここに来た時から、彼は競争していた。彼はチームメイトを好んでる。彼はずっとチームメイトのことを気にしているし、チームのことを気にしてるし、勝利を気にしてるんだ。
ウエストブルックは今季平均21.8得点11アシスト11リバウンドを記録。シーズン序盤こそチームを勝利に導くことが出来ず大きな批判を浴びたが、ここ10試合で8勝と素晴らしい成績を残している現在のチームにおいて絶対的な選手としての活躍を見せている。
好きか嫌いかはさておき、プレイオフ争いへチームを導いているウエストブルックには批判よりも称賛が集まるべきだが、まずはプレイオフ進出を確定させ周囲の評価を覆してもらいたいところだ。