2月にアキレス腱を損傷し戦線を離脱していたレイカーズのアンソニー・デイビスは4月22日の試合で復帰を果たしたが、その後10試合で平均20.6得点7.2リバウンドと期待通りの活躍を披露できていない。
そのためデイビスに対する批判や悪口が上がり始めている訳だが、デイビスについてレイカーズのチームメイトであるアレックス・カルーソは以下のようにコメント。SportsNetが伝えている。
彼について個人的なことは言えないけど、世界中のチャットやツイートで「彼はソフトでそこら中で倒れてる」っていう意見をよく聞く。だけどそういった奴らはデイビスがまだ足の違和感と戦っていることを理解するべきだ。「怪物が目を覚ました」と皆に言っておくよ。
前の試合では彼が本来の姿に見えたし、リバースダンクも決めていた。ADらしいプレイがこれから見れるだろうし、状態を上げてくるだろうね。
復帰当初はフワフワしたプレイが目立っていたデイビスだが、先日のフェニックス・サンズ戦では42得点12リバウンド5アシスト3スティール3ブロックとモンスター級の数字を残しチームを勝利に導いた。
プレイイイントーナメント回避のため負けられない試合が続くレイカーズにとってデイビスの復調は必須であるが、カルーソの言う通りこれから調子が上がるのであれば頼もしい存在となりそうだ。