3年目の今シーズン序盤にキャバリアーズのロケットスタートに貢献する活躍を見せキャブズ再建の中心選手と見られているコリン・セクストン。
だが先日のロッタリー会議でドラフト3位指名権を獲得したクリーブランド・キャバリアーズはセクストンを再建の中心とはとらえていないのかもしれない。
Si.comによれば、キャバリアーズはセクストンの放出を考えているという。
情報源によれば、キャバリアーズはリーディングスコアラーのコリン・セクストンを含めたトレードオプションを探し始めたという。平均24.3得点を記録し今夏契約延長の資格を持っている彼はマックス契約を求めると見られている。またキャバリアーズは23歳センターのジャレット・アレンの契約延長を控えており、彼も利益のある契約を期待しているとのこと。リーグ内ではキャバリアーズはセクストンと契約延長を締結するよりも放出しキャップスペースをフレキシブルにすると考えられている。キャブズはドラフト3位指名権を持っておりガードを選択する可能性があるため、セクストンのトレードによりプロセスを加速させる可能性がある。
セクストンは今季平均24.3得点4.4アシストFG成功率47.5%を記録。いずれもキャリアハイの数字を記録したものの、キャブズをプレイオフ争いに導くことは出来なかった。
キャブズはドラフト3位指名権を使ってジェイレン・グリーンを獲得すると見られている。チーム内にはセクストンと同じタイプであるスコアリングガードのダリアス・ガーランドも期待の若手として捉えられているが、グリーンを獲得した場合同じタイプの選手が3人ロスターに登録されるため、セクストンのトレードには現実味があると言えるだろう。
平均24得点を記録した22歳のスコアリングガードとだけあってトレード価値は非常に高いものになりそうだが、セクストンがトレードされた際は大きな注目が集まりそうだ。