レイカーズに所属するアンソニーデイビスは、リーグ屈指の支配的なビッグマンとして昨季タイトル獲得に貢献した。今季は負傷に影響により限定的な活躍しかできなかったものの、昔よりも出来ないといけない仕事が増えている現代ビッグマンの理想的な選手だろう。
そのデイビスについてリーグ屈指のレジェンドが言及した模様。
レイカーズやバックスで活躍したカリーム・アブドゥル・ジャバーによれば、アンソニーデイビスは今のリーグで一番のビッグマンだという。彼の以下のコメントを USA TODAY Sportsが伝えている。
ビッグマンで一番なのはレイカーズで背番号3を着てプレイするアンソニーデイビスだね。私は彼が最も才能ある選手だど思う。ペイントのディフェンスが素晴らしいし、オフェンスでも素晴らしい。しかもペリメーターでもプレイできるし、相手からしたら問題になる。安定して3ポイントやロングショットを決めることも出来る。だから彼が一番だろうね。
だけどエンビードやヨキッチもタフな選手だ。彼らのような選手は見たことがない。もし対戦する機会があれば考えが変わるかもしれないけど、私はレイカーズでその価値を証明したADが一番になるべきだね。
デイビスは今季平均21.8得点7.9リバウンド1.6ブロックを記録したが、リバウンドとブロックはキャリアワースト、平均得点も3年目以降では最悪の数字だった。昨季の支配的な活躍があっただけに、今季のレイカーズの失速は彼の離脱による部分が非常に大きかった。
レイカーズは今夏FAになる選手が非常に多く来季のメンバーはガラリと変わっている可能性が高いが、デイビスにはチームが強化されている間リーグ最高のビッグマンとしてフルシーズンで戦える体調を整えてもらいたいところだ。