先日ファイナルでフェニックス・サンズを破り50年ぶりとなるタイトルを獲得したミルウォーキー・バックスにおいて、ヤニス・アンテトクンポの活躍は驚異的だった。
プレイオフで活躍できなかったことからこれまで散々プレイオフ番長というレッテルを貼られてきたヤニスだが、このファイナルではレギュラーシーズン以上となる平均30.2得点12.8リバウンドを記録。完全に殻を突き破った印象だ。
そのヤニスについて、バックスのレジェンドの一人であるオスカー・ロバートソンは以下のようにコメント。SLAMが伝えている。
ヤニスを守るのに十分なチャンスがあると思うのはレイカーズのADだけ。彼以外は誰も止められないだろうね。
20-21シーズンに対戦した際はヤニスが25得点、デイビスが18得点とヤニスが活躍したが、レイカーズが勝利した。両者ともに支配的なビッグマンの一人であり、攻守両面で相手を圧倒できる能力を持っている。
所属するカンファレンスが違うためレイカーズとバックスがプレイオフで対戦するには両チームがファイナルに進出する以外無いが、もしそうなればこの2人のマッチアップには大きな注目が集まりそうだ。