昨季シーズン途中でジェームズ・ハーデンを獲得したブルックリン・ネッツだが、プレイオフでは負傷による影響もありイースタンカンファレンスセミファイナルでミルウォーキー・バックスに敗れてしまった。
期待以下で終わったシーズンと言えるが、一方で昨季はスコアラーからプレイメイカーへ変身しアシストを量産したジェームズ・ハーデンは今シーズンのプレイに自信を持っているようだ。彼の以下のコメントをThe Score.comが伝えている。
アジャストメントが全くなかった。まだ自分らしいプレイをしてるけど、たくさんシュートを打つ必要はない。今のプレイスタイルが正直自分にとって最高だと思ってる。ケビンとカイリーが常に点を取ってくれるから、俺はプレイメイカーとしていかにシューターを巻き込んでオープンショットを作るかを考えれる。俺の一番の焦点は皆を巻き込んで全員が試合にインパクトを与えるようにすることだ。
状態はとても良いし、去年は俺がシーズン途中にトレードされたりデュラントが怪我で3か月ほど離脱したりコロナウイルスの影響でカイリーが離脱したり多くのことに対処しないといけなかった。イースタンカンファレンスファイナルまではあと一歩だった。今俺達は1年を通して再編成したし望む場所へ行けるはず。万全の状態なら、誰も俺達のことを倒せない。そう言っておくよ。
ハーデンはこれまでロケッツで異次元のスコアリング能力を示し得点を量産してきたが、ネッツではその重責から解放され平均10.9アシストを記録。だが鉄人にしては珍しくハムストリングを負傷しプレイオフでは満足のいくプレイが出来なかった。
シーズン終了後は狂ったように怪我が無ければ怪我が無ければと言われているが、万全なブルックリン・ネッツはどこまでの成績を残せるだろうか。