昨季のプレイオフでフリースローを外しまくりイースタンカンファレンスセミファイナル第7戦でドフリーであるにもかかわらずパスを選択しとんでもない量の批判を食らったベン・シモンズは、今夏行われた東京オリンピックオーストラリア代表への参加を辞退しシューティング練習に多くの時間を充てることを発表していた。
先週あたりには何故かレイジョン・ロンドとシュート練習している動画が公開され話題となっていたが、日本時間8月23日NBA関連の動画を投稿しているYOUTUBEのチャンネルにシモンズが3ポイントを入れる動画が公開された。
この動画はSNSでも流れた訳だが、YOUTUBEのコメント欄では「いつもの事だし毎年やってるから、試合でシュートを決めるまで信じない」「毎年やってるけど結局試合では入らないよね」「ピックアップゲームだと3ポイントキング」「なんでこいつが嫌われてるのか分かった」「カイル・クーズマとの１on1が見たい！」といった手厳しいコメントで溢れていた。
確かにシモンズは毎年練習では3ポイントを決めながら試合では全く決めないとはいえ、やはりプレイオフでの残念な活躍及びオフシーズンで全ての話を代理人に任せシクサーズの選手と連絡を絶っていたという行動もあってか、ファンの目が今までで一番厳しいものになっているようだ。
トレード価値が下がり過ぎているためトレードの噂が流れてはいるものの成立に近づいたという話はまだ無いが、彼は今季キャリアで最も自身の価値を証明しなければならないシーズンになるだろう。