NBAは世界最高のバスケットボールリーグであり市場規模はバスケットボールリーグでは世界一とあって、他のスポーツを圧倒する非常に高い給料を得ている選手が多くいることは皆さんご存じの通りだろう。
ただそれに比例し競争も激しく、怪我や何らかの原因により数年活躍できなかっただけですぐにドロップアウトしてしまう世界でもある訳だが、今回はHoopshypeが「最もサラリーが下がった選手トップ20」を一覧でまとめていたので、その内トップ10を紹介しよう。
10位 クリス・ポール
昨季:約4130万ドル
今季:約3080万ドル
差額:約1050万ドル(約25%のマイナス)
非常に高いサラリーを得ていると思われているクリス・ポールだが、意外にもこのランキングでトップ10入りすることになった。それもそのはずで、昨季のサラリーはリーグ最上位クラス。チームを予想外のファイナル進出に導いたとはいえ、35歳の選手が貰う金額としては高すぎるのではとの声が多かった。
今オフは4000万ドル以上を得ることが出来たプレイヤーオプションを破棄し、新たにサンズと4年約1億2000万ドルの契約を締結。これまた高すぎるのではとの批判が上がっていたが、最後の2年は保証されておらずサンズにとって非常に融通の利く契約となっている。
ただ36歳となり流石に昨季の再現は厳しいと思われる。元々怪我がちな選手であり大事な場面で負傷離脱することが多かったため、今季はどこまで自身の体を健康に保てるかがキーになりそうだ。