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クリッパーズのタイロン・ルーHC「アンソニー・デイビスとドワイト・ハワードの口論は大した問題じゃない」

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先日行われたフェニックス・サンズ戦で、ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスとドワイト・ハワードが試合中に激しく口論しあう姿が映像で捉えられ大きな話題となっていた。

プレシーズンからレイカーズにはあまりいい話題がなく試合中に喧嘩が起こったことによりチームの調子の悪さがさらにクローズアップされてしまった訳だが、この件について質問を受けたクリッパーズでHCを務めるタイロン・ルーは以下のようにコメント。Clutch Pointが伝えている。

彼らのことはよくわからないし彼らとしゃべるつもりもないけど、競争的になっている時なら常に勝ちたいものだし、あれは悪いことではないと思う。

彼らは親友とかではないんだ。バトルがヒートアップすることは時々あるし、ああいったことも起こりえる。私は23~24年この世界にいるけど、あんなの普通のことさ。そのほとんどが公式に報道されていないだけで、良く起こりえることだし、前に進むだろう。大したことじゃないよ。

ハワードとデイビスは2020年にともに主力としてレイカーズのタイトル獲得に貢献しており、お互いのことはよく知っているはず。不調に喘いでいたことから勝利を必要としており、その気持ちがぶつかっただけなのだろう。

開幕連敗スタートを切ったレイカーズだが、その後は2戦2勝と戦績をイーブンに戻している。とはいえすべての試合で115得点以上を許しており、ディフェンス力でタイトルを獲得した2シーズン前のチームとは程遠い状況。そのためチームディフェンスの軸になるこの二人にはさらなる活躍が必要になるだろうが、両者には試合中の熱いバトルが無駄にならないような活躍を見せてもらいたいところだ。

なおレイカーズはここからオクラホマシティ・サンダー、クリーブランド・キャバリアーズ、ヒューストン・ロケッツ2連戦、オクラホマシティ・サンダーと対戦する予定とかなり日程が楽になるため、この間にどれだけチーム力を高められるかが序盤のキーポイントとみられている。

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