ここ4シーズンレン独でプレイオフ進出を逃しイースト上位への進出が出来ずにいたシカゴ・ブルズだが、今季はここまで好調を維持し11試合で8勝を積み上げることに成功した。
ここ最近ではデリック・ローズやジミー・バトラーが所属した時以来となる強いブルズが帰ってきたと言えるが、その原動力の一人となっているアレックス・カルーソによれば強いブルズはまだ復活していないという。彼の以下のコメントをFadeaway Worldが伝えている。
俺達はどこへ行っても勝てる方法を見つけているし、それは良いチームであるサインだと思う。だけど改善する点は多くあるし、それが俺にとってのモチベーションになっているかもしれない。でもまだたくさんゲームはある。
まだ11試合を戦っただけだし、「復活した」と言うことはしない。特に3ピートを3度達成した時のブルズのようなチームになりたいならね。
ブルズは昨季トレードデッドラインでリーグ屈指のセンターであるニコラ・ブーチェビッチを獲得すると、今夏オフシーズンでデマー・デローザン、ロンゾ・ボール、アレックス・カルーソを獲得。ここまでデローザンとここ数年エースとして活躍しているザック・ラビーンが平均25得点以上を記録し好調のチームを牽引している。だがベンチからの出場が主ながら平均2.6スティールと強烈な活躍を披露しているカルーソにとって目標はまだ上のようだ。
なおブルズはこの先5試合でゴールデンステイト・ウォリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、レイカーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、デンバー・ナゲッツと強豪との戦いが続く予定となっている。